無縁墓とは

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無縁墓とは?

無縁墓とは、お墓を継ぐ人と連絡が取れなくなったお墓のことです。
お墓を継ぐ人が管理料を支払わなくなった場合もお墓は無縁墓とみなされます。

無縁墓になると永代使用権が消滅します。

もちろん、管理料を支払わなかった翌日に無縁墓に認定されるわけではありません。
それぞれの墓地で無縁墓になる使用規則が設けられています。例えば、ある寺院では3年以上管理料を滞納した場合は使用権を取り消されます。

 

無縁墓になるとお墓はどうなる?

無縁墓になると、管理料が支払われないため、管理や補修などの人の手が入らなくなります。
当然ながら、人の手が入らなくなるのでお墓が荒れ果ててしまいます。

他のお墓や墓地全体にまで迷惑をかけることになるので、お墓は撤去されてしまうのです。

なお、無縁墓の撤去は寺院墓地だけでなく、公営墓地でも行われます。

撤去されるとお墓は更地にされ、他の人にお墓の使用権が分けられることになります。
先祖代々のお墓を維持するためにも無縁墓にならないように注意しましょう。

無縁墓と社会問題

現在、無縁墓が増加していることが社会問題になっています。

2013年に熊本県の人吉市で市内の墓地の調査をしたところ、4割ものお墓が無縁墓だったのです。

無縁墓は地方だけでなく、都市部にも発生しています。
2012年に東京都の都立霊園では、350基もの無縁墓を撤去しました。

ただ、撤去された350基以外にも2,000基ほどの無縁墓が放置されています。

無縁墓が増えている原因は3つだと言われています。

一つは、少子高齢化によりお墓を継ぐ人が減少しているからです。

二つ目の理由は、距離的にお墓が遠くてお墓参りから足が遠くなったからです。
日本では、地方から都市部にでてくる人が多いです。都市部で生活するもののお墓が地方にある方が多くいます。

3つ目の理由は、経済的に厳しくて管理料の支払いができないという場合です。
近年の不況による影響で生活が苦しくなっている家計が多いのが現状です。

第一生命経済研究所のライフデザイン研究本部「お墓のゆくえ-継承問題と新しいお墓のあり方-」では、将来的にも無縁墓が増加していくことを示唆しています。

自分のお墓が無縁化するかという質問に対して、「いつかは無縁墓になる」と回答した人は50.3%と半数以上に達しました。
過半数の人が、将来のお墓に対する危機感を抱いていることがわかります。
無縁墓という社会問題を解決するために、近年では永代供養制度のあるお墓が販売されるようになりました。

墓じまいを行う人も増えています。
先祖代々の墓が無縁墓となって他の人に迷惑をかけないように、自分が納得できるように対策をしましょう。

 


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