直葬とは

直葬とはのアイキャッチ

直葬とは?

直葬とは葬儀を行わない見送りです。通夜や告別式を行わず、直接火葬場で故人を見送ることを指します。
葬儀の中で最もシンプルなものだと言えます。シンプルであることから費用も大きく抑えることができます。目安としては18~30万円です。一般的な葬儀費用の121万円と比較して4分の1程度の費用で行うことができます。葬式よりも生前の介護や医療にお金をかけたい人が直葬を行っています。2013年のNHKの調査によると東京都内の葬儀の約3割を直葬が占めています。

直葬でトラブルを避けるために

葬儀も祭壇を設けずに、近親者のみで故人を偲ぶ直葬は費用も手間もかけずにすみます。ただ、直葬は、伝統的な葬儀と異なることから違和感を覚える場合があります。違和感を覚えて後悔してしまうこともあるのです。後悔するだけでなく、直葬ではトラブルが発生することがあります。トラブルをさけるために下記のことに注意してください。
故人の希望なく直葬を行う際には、きちんと周囲を説得して理解を得ましょう。直葬は周囲からの理解が得られにくいです。直葬はまだ主流とはいえません。弔いの儀式を省略することへの批判の声も少なくないのが現状です。遺された者が故人を偲んで心の整理をする時間が与えられないからです。親族や関係者には、葬儀で故人とお別れすることにより死を受け止めたいという人もいることでしょう。周囲の理解なく直葬を行えば、「最期に一目会いたかった」と責められる場合もあります。悲しみに沈んでいる際に、周囲の人に責められてはたまったものではないですよね。直葬を行う際には親しい人に必ず連絡を取っておきましょう。
香典返しも考えておきましょう。香典を受け取らないと決めておいても、予期せぬ弔問客が香典の準備をしていた際に受け取らない訳にはいかないですよね。予期せぬ弔問客にも対応できるように、あらかじめ香典返しとお礼状を用意しておきましょう。香典返しには、ギフトカタログが良いでしょう。いつでも好きなものに引換できるからです。
檀家の方は、直葬をする際には菩提寺には必ず相談をしましょう。菩提寺の理解なく、直葬を行ったことによるトラブルは絶えません。場合によっては戒名がもらえなかったり、納骨をしてもらえなかったりします。納骨ができず葬式をやり直す羽目になってしまったという例もあります。お寺は葬儀に直面した遺族の心の拠りどころになるように努力していることがほとんどです。菩提寺がある場合は、直葬の主旨、今後の埋葬などの希望を相談してください。葬儀を行わずに、四十九日法要は行ってもらうという方法もあります。
直葬の場合は葬儀屋とのトラブルが発生する場合もあります。直葬は葬儀屋にとって売上にならないため、心ない対応されることがあります。気分を害さなくてもすむよう葬儀屋を選びたいものです。葬儀社に直葬を行いたいことを伝えて、対応を見ましょう。気持ちよく仕事をしてくれる葬儀社を選んだほうが後悔しないことにつながります。

直葬の流れ

①臨終

亡くなった後、葬儀社へ連絡をして、遺体を迎えにきてもらいます。
病院で亡くなった場合、その場で医師に「死亡診断書」を発行してもらいます。病院から葬儀社を紹介されることがあります。既に葬儀社を決めていれば断っても大丈夫です。
自宅で亡くなった場合は遺体を移動させないでください。警察が事件性の有無を確認する検視が行われることがあるからです。

②安置

遺体を自宅へ搬送します。法律により亡くなってから24時間以内は火葬することができないからです。自宅での安置が難しい場合は、葬儀社の安置施設へ搬送します。搬送後、葬儀の担当者と火葬場の手配の打ち合わせをします。


③納棺・出棺

故人を仏衣で包み、棺へ納めます。棺には花など一緒に納め、お別れの時間となります。故人が好きだったものを棺に入れることもできます。


④火葬

僧侶を呼んで、火葬の前にお経を読んでもらいます。火葬が終わったら、遺骨を骨壷に納めます。喪主から順番に、血縁の深い順に行います。骨は足側から拾い、最後に喉仏を納めるのが一般的です。

後悔しない葬儀を行うために

直葬は、経済的負担や心身の負担を減らすことができます。ただ、直葬は未だに主流でありません。周囲からの理解が得にくく、トラブルが発生しやすい葬儀です。
直葬も選択肢の一つとして、後悔のないようしっかりと考えましょう。通夜式や告別式を行うか否か、弔問客をどこまで呼ぶのか、故人のことも考えた上で、家族が望む葬儀形式を選ぶことが大切です。

 ピックアップ霊園

 

霊園を検索する
お墓探し
サポート
近くの霊園
一括紹介
カンタン
資料請求
お気軽にお電話ください。
0120-759-085
相談無料 / 年中無休(9:30~18:00)

関連記事

通夜とは?
臨終の迎え方
告別式の準備
世話役とは?
遺体の安置の仕方
家族葬の仕方
仏壇の選び方
通夜の準備は何をすればいい?
【仏壇でお悩みの方へ】仏壇の種類解説
仏壇を置くのに最適な向きは?